• FXの儲け方や勝ち方を徹底解説【トラッキングトレードガチンコバトル】
  • FXブロードネットのトラッキングトレード

サイコロジカルライン (Psychological line)

サイコロジカルラインとは

サイコロジカルラインは、強気になれば「売り」、弱気になれば「買い」のシグナルが出る逆張りのテクニカル指標です。

逆張りは順張りとは異なり、トレンドに逆らった取引方法になります。
「トレンドは上昇傾向だけど、反転し下落しそうだから売る」「トレンドは下落傾向だけど、反転し上昇しそうだから買う」といった取引になります。

サイコロジカルライン

価格が何日も上昇(下落)を続けることは少ないものです。そこで、ある期間のうち、価格が上昇した日数の割合を求めて、売買タイミングを判断するといった方法が考えられました。それが「サイコロジカルライン」です。

「サイコロジカル」とは「心理的な」という意味で、市場に向かう人間の心理を数値化したことからこの名前が付いています。投資家心理は価格上昇が続けば強気に、逆に下落が続けば弱気になりがちです。

サイコロジカルラインの計算式

サイコロジカルラインは、下記の計算式で算出されます。

サイコロジカルライン=(対象期間の価格上昇日の日数)÷(対象期間の日数)×100%

期間は12日(週)にするのが一般的です。例えば、12日中9日価格が上昇した場合、サイコロジカルラインの値は75%となります。

価格が上昇傾向の時は、上昇する日数の方が多いため、サイコロジカルラインは50%を超える日が多くなります。逆に価格が下落傾向なら下落する日数の方が多いので、50%を割る日が多くなります。

FXブロードネットの取引アプリでは、チャート上にサイコロジカルラインを簡単に設定して分析可能です。ご自身の取引にお役立ていただけます。

FXブロードネットZeroでのテクニカル指標の設定画面

FXブロードネットZeroはテクニカル指標が20種類

  • 複数のテクニカルを同時に表示
  • 任意でパラメーター変更可能
  • ライン描画は8種類
FXブロードネットZeroとは?

サイコロジカルラインの見方の目安

サイコロジカルラインの使い方

「売り」サインを判断する目安

期間を12日(週)にした場合、そのうち9日(週)以上価格が上昇することは、ほとんどありません。

12日(週)のうち9日(週)価格が上昇すれば(9勝3敗)、サイコロジカルラインの値は75%となります。

上記から期間を12日(週)とした場合の目安として、サイコロジカルラインの値が75%以上なら、それ以上、上昇が続く可能性は低いので「売り」サインと判断します。

「買い」サインを判断する目安

また、12日(週)間で3日(週)以下しか価格が上昇しないことも、ほとんどありません。

3勝9敗だとサイコロジカルラインの値は25%となるので、期間を12日(週)にする場合の目安として、サイコロジカルラインの値が25%以下なら「買い」サインと判断します。

サイコロジカルラインのデメリット・注意点

サイコロジカルラインは、大まかなトレンドの流れをつかむには有効ですが、ダマシが多い傾向にありRSIストキャスティクスのように売買タイミングをピンポイントで捉えることは困難です。

従いましてサイコロジカルラインは、他のオシレーター系のチャートと併用して補完的に利用するのが有効と言えるでしょう。

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

はじめてのFXなら
FXブロードネットがおすすめ

FXブロードネットはお得なキャンペーンがあり、アプリや自動売買が使える

いますぐ無料で口座開設

新規お申込み限定キャンペーン実施中

最大60,000円キャッシュバック

関連情報