FXブロードネットが選ばれる5つの理由
スペック重視のFX取引には
スワップポイントとは、金利が異なる2種類の通貨を売買することによって発生する、2つの通貨間の金利差の調整額をいいます。
FX取引の人気の1つは「スワップポイント」を受け取ることができるという点があります。
スワップポイントは金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買う取引を行った時に『金利差分の調整額を受け取れる』という仕組みです。
低金利の日本円を売って、高金利の豪ドルを買う場合でご説明します。
スワップポイントは1日分ずつ付与されますが、木曜日は取引のない土日分も付与されるため、スワップポイントが3日分となります。
営業日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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付与日数 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 |
スワップポイントは金利の高い通貨を買って(金利の低い通貨を売って)ロールオーバーした場合に加算されますが、逆に、金利の低い通貨を買った (金利の高い通貨を売った)場合はスワップポイントを支払う(差し引かれる)ことになります。
現在、日本の金利は世界でも最低水準のため、ほとんどの通貨において買いのポジションでスワップポイントを受け取り、売りポジションでは支払うことになります。
低金利の国の通貨で高金利の国の通貨を買うとスワップポイントは受け取り
ZAR/JPY, AUD/JPY,NZD/JPY,USD/CHFなどの買いポジションを保有された場合
高金利の国の通貨で低金利の国の通貨を買うとスワップポイントは支払い
ZAR/JPY, AUD/JPY,NZD/JPY,USD/CHFなどの売りポジションを保有された場合
スワップポイントは、各国の政策金利で決定されるものではなく、2通貨間における市中の銀行間で取引される短期金利の差から導き出されるもので、為替相場の変動によっても変化してゆきます。
つまり、単純に政策金利が変動したからといってスワップポイントが連動するわけではありません。逆に政策金利が変動しなくともスワップポイントは変動してゆきます。
スワップポイントは各国の金利差によって発生しますが、金利は常に一定ではありません。そのため、長期保有されている中で、金利の変動によって、「受け取り」が「支払い」に転じる場合もあります。
スワップポイントを狙うにはロールオーバーを重ねるため長期保有が前提となります。高金利通貨を保有しているとスワップポイントを得られるという安心感がありますが為替の変動によっては貯蓄したスワップポイント以上の差損(スポット損)が発生する可能性もあります。