152円に到達する際に、151円のラインで抵抗帯があったため、156.60円まで上昇するまでに反落しても151円のラインで一旦抵抗して、その間に設定を停止するかの検討ができると判断したためです。
今週のポンド円は17日に発表された英週平均賃金の弱い伸び率や鈍化した英消費者物価指数が売りを誘い、昨日(19日)は英小売売上高が市場予想を下回ったうえに、カーニーBOE総裁が早期利上げについて慎重とも受け取れる発言をしたことがさらに売りに勢いをつけ、151.08円まで反落しました。
チャートではこの下落によって、トラッキングトレードを停止する目安としているサポートラインまでの値幅が小さく、5日移動平均線が10日移動平均線を下抜ける手前の状態であることが確認できます。
平均賃金や消費者物価指数、小売売上高などが前月値を下回り、5月利上げの期待が後退することは予想外であったので、今回の設定は失敗に終わるかもしれません・・・。
プロフィール
好きなもの:メガネ、こたつ、SMA(単純移動平均線)
トレードスタイル:SMAを使って、トラッキングトレードを「買い」にするか「売り」にするか、
想定変動幅(レンジ)をどうするかなど、判断します。
通貨ペアは、ドル円がメインです。たまに他の通貨にも手を出すこともあります。