トラッキングトレード設定のコツ20180511｜トラトレめがね

【第４位】実現損益 +14,442円（収益率 +4.8％）[2018年3月23日～2018年5月11日06:00まで]

2018/5/11時点で設定中のトラッキングトレード

通貨ペア	ポジション方向	想定変動幅	ポジション間隔	対象資産	実現損益(運用期間)
ポンド円	買い	600pips	17.6pip	306,577円	+7,865円（5/11設定中）

設定開始日：2018/4/27　設定時の相場水準147.90円付近　注文ロット数：1ロット

【5/7時点で上記設定をした根拠と戦略】 1.通貨ペアをポンド円に決めた理由

ポンド円は長期間で見ると緩やかに価格が上昇しており、現在のレートがサポートライン(※)の下限に近付いたため反発すると予想して買いの設定を開始しました。また、万が一サポートラインを下回った場合は停止を考慮しているため、そこまで大きな損には繋がらないと思います。
※サポートライン･･･2017年4月17日から2017年8月24日と2018年3月2日を繋いだもの

2.運用を停止する目安

下値の目安･･･サポートラインを下割れし、直近の安値の目安である3月2日の安値(144.98円)を下割れした場合

上値の目安･･･直近の高値である152.73円(4月26日高値)

3.想定変動幅を600piに決めた理由

ポンド円は値動きが激しく、上値の目安である152.73円までレートが上昇した後に反落し、停止の目安の一つであるサポートラインまで下落しても損切りに引っかからないよう、想定変動幅は600pipとしました。

【過去の設定履歴】
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■ポンド円　買い（設定開始日2018/3/23　設定時の相場水準148円付近）
・想定変動幅600pip
・対象資産　300,000円
・ポジション間隔18.1pip
・損益24,023円（4/11設定停止）
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■ポンド円　買い（設定開始日2018/4/13　設定時の相場水準153円付近）
・想定変動幅560pip
・対象資産　324,000円
・ポジション間隔15.2pip
・損益-17,446円（4/27日停止）
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【5/11時点の戦略】今週のポンド円は、武田薬品工業によるシャイアー買収や政策金利の発表など重要な出来事が多くありましたが、想定レンジ内での上げ下げを繰り返しているため、順調に利益を伸ばせています。

そのため、戦略は7日時点と変更なく、来週もサポートラインに沿ってポンド円は推移すると予想しています。

ただし、昨日発表された政策金利は+0.5%に据え置かれたものの、経済成長率とインフレの見通しは引き下げられています。

これは、ポンドの上値を抑える要因になると思われ、昨日のカーニーBOE総裁は、英国の景気は減速しており、一時的なものか永続的なものかどうかが不明と発言しています。

インフレの見通しが後退している経済が不安定な状態で、来週15日(火)に予定されている英国･雇用統計の結果が予想を下回った場合には、サポートラインを下割れる可能性もあるため、指標の結果には注視しています。