昨日(5月1日)のドル円相場
昨日(5月1日)のドル円は、大幅下落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表でドル売りが優勢となるなか、政府・日銀による為替介入と思しき断続的なドル売り円買いで153円まで急落しました。
東京市場は、上昇。
日米金利差が意識されたドル買い円売りが優勢となり、157.64円から157.93円まで上昇したものの、介入警戒感から158円手前では伸び悩み、もみ合いとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、157.86円〜157.98円とわずか12銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、急落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通り、金利据え置きを決定。声明で「ここ数カ月、物価上昇率2%の目標達成に向けて進展していない」との見解が示されると、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となるなか、政府・日銀による為替介入と思しき断続的なドル売り円買いから、153円まで急落しました。
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本日(5月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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